エプソン、乾式オフィス製紙機PaperLabの新商品を発売


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エプソン販売(株)は、2023年12月の環境総合展「エコプロ2023(SDGs Week EXPO 2023)」で発表した「新型PaperLab(プロトタイプ)」を商品化し、乾式オフィス製紙機PaperLab(ペーパーラボ)の新商品として3月17日より「Q-5000」および「Q-40」の販売を開始した。
PaperLabは、エプソンが2016年に発売した世界で初めて水を使わず、使用済みの紙を原料として、新たな紙を生産できる乾式のオフィス製紙機。これまで多くの顧客に導入されており、オフィス内などでの紙資源循環に関連する活動を通して、環境負荷低減に加え、多様な人材へも活躍の場を提供し、持続可能な社会の実現に貢献してきた。
今回発売する新商品では、紙源(しげん)プロセッサー「Q-40」で文書の内容が判読できなくなるレベルまで細断し、その紙片をメインユニット「Q-5000」へ投入することで、離れた場所からでも安心して紙の回収、再生が可能となる。
