共同印刷（株）（藤森康彰社長）が運営する「リア食」の収録データが、このほど1,000万食を突破。食卓画像および画像に紐付いた情報をマーケティングデータとして販売するサービスとしては、国内最大級の規模となる。

　リア食は、"誰が、なぜ、何を、どのように食べたか"という食卓の実態を、実際の食卓画像と数値データで具体的に把握することができるマーケティングサービス。2016年の提供開始以来、多様な属性の生活者から収集した日々の食卓画像と画像に紐付いた情報（生活者の年代や収入などの属性、調理の有無や使用食材など）によって、「生活者のリアルな姿が捉えられる」との評価から商品開発や販売促進、市場調査に活用されている。具体的には、分析結果が定量的な数値と定性的な食卓画像の両方で表示されるため、具体的な概要把握が可能となっている。

　今回、2016年から9年間のデータ蓄積により、収録データが1,000万食を突破。長期間での食生活の変遷推移などの分析が可能なほか、近年ではZ世代など若年層を対象にした分析およびマーケティング施策立案が好評で、多くの問い合わせを得ている。