誠伸商事、包装梱包-発送業務のDX化を支援する「D-Pos」発表


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誠伸商事(株)(本社/東京都大田区、福田和也社長)は3月19日、同本社において記者会見を開催し、4月1日より包装梱包-発送の最適化ソリューション「D-Pos(ディーポス)」の提供を開始することを発表した。
今回、発表された「D-Pos」は、包装梱包現場の入出庫・在庫管理や発送業務における送り状と製品の照合など、これまでアナログ管理で行ってきた作業を、ハンディーターミナルで予定データを読み込み、バーコードを軸にして入庫や入荷の確認を確実する包装梱包-発送の最適化ソリューション。作業データは、CSVデータとしてエクセルや基幹システムとの連携が可能。これによりアナログで管理していた包装梱包現場の作業をデジタル化し、入出庫のミスや在庫確認の作業負担を大幅に削減することができる。
会見の席上、福田社長は「D-Posは、パッケージ商品ではなく、顧客ごとに異なる課題を抽出し、その改善策を提案するもの。今後は、D-Posで包装梱包現場のDX化を支援していきたい」と述べた。
また、会見では、同社の経営管理システム「印刷管太郎」が「D-Pos」と連携することで用紙受発注と在庫管理機能を実装できることや、「印刷管太郎」と各印刷機メーカーと連携することで印刷稼働データを自動取得できる機能なども発表された。