ミマキ、JFX600の大型3.1mサイズ機「JFX600-2531」ラインナップ

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(株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、大型フラットベッドUVインクジェットプリンタ「JFX600-2531」を発表。「JAPAN SHOP2024」で初公開する。
一般的なサイングラフィック用材料の標準サイズは2,440×1,220ミリであり、従来機であるJFX600-2513のプリントテーブルで対応できたが、建築用材のガラス・パーティション・合板は長辺3,000ミリが標準サイズのひとつであり、それらのプリントには主にロール型プリンタでプリントされたフィルムを貼り付けてデザイン加工されていた。
3.1メートル長のプリントテーブルを搭載したJFX600-2531を用いることでそれらの材料でも直接プリント加工でき、フィルムの貼付け作業と専門技術が不要となる。また直接プリント加工はフィルム貼付け加工と比べて、デザイン部分以外は材料元来の表面の風合いが残せる。
なお、販売開始は2024年6月下旬を予定。本体価格は3,300万円(税別)。