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J SPIRITS、PrintSapiens「バックアップ検証サービス」開始

 (株)J SPIRITS(本社/東京都千代田区、地代所伸治社長)は、印刷基幹業務管理システム「PrintSapiens」の新サービス「バックアップ検証サービス」を開始した。

 PrintSapiensユーザーの多くは、同システムのデータベースである「SQL-SERVER」のバックアップデータを外付けHDに保存したり、NASに保存したり、クラウドにアップするなどで対策を行っているが、同社では「バックアップを取るだけでは、必要最低限のBCP対策やDR対策としては不十分」としており、「データはいつもバックアップしているから大丈夫と思ってしまいがちだが、意外と『バックアップしたのにリストアできない』というトラブルは頻繁に発生している」と警鐘を鳴らしている。

 「バックアップ検証サービス」は、PrintSapiensのデータベースの累積バックアップとデータ有効性チェックを自動化することで、バックアップファイルの信頼性とデータベース復元の迅速性を向上し、システムの可用性を高めることを目的としており、導入効果・メリットとしては、Amazon Web Service(AWS)が提供するクラウド内の仮想サーバーとスケーラブルなストレージ技術を利用し、▽貴重なデータの損失を防止▽バックアップの信頼性を向上
▽データベース復元の迅速性を向上▽クラウド環境で利用費用を抑える
▽情報セキュリティ技術の高いデータ転送-などを狙いとしている。

 データ転送処理は自動で行う(初期構築)ため、バックアップデータを手動でアップロードする手間は不要。エラーの場合は登録されているメールアドレスに通知されるため、即時に対応できる。

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