SCREEN GA、「こぶりなゴシック W0」開発-page2024で紹介

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(株)SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)はこのほど、ヒラギノフォントの新書体「こぶりなゴシック W0」を開発し、2月14日から販売を開始する。
「こぶりなゴシック」は、2006年に販売を開始したフォントで、「字面が小さめで、ふつうで素直なかたちを持ち、詰め組みしたときも美しい、やわらかな印象の書体」をコンセプトに開発された。縦組みでも横組みでもバランス良く組め、ベタ組みでも美しいことから、エディトリアルデザインを中心に高い評価を獲得。今なお根強い人気を誇っている。
2006年のリリース当初は、W1/W3/W6をラインアップしていたが、2021年に最も太いウエイトとなる「こぶりなゴシック W9」を追加。そして今回、最も細いウエイトの「こぶりなゴシック W0」を新たにラインアップに加えた。
「こぶりなゴシック W0」は、特長であるやわらかな骨格が際立ち、これまでにない透明感、軽やかな表情が生まれている。見出しや、グラフィックの背景に配置するなど、大きく使用することで表現に奥行きが加わる。
なお、同製品は、2月14日から東京・池袋のサンシャインシティにおいて開催される「page2024」に出展される。