ハイデルベルグ、特色インキ発注のDX化を実現する新アプリ発表
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ハイデルベルグ・ジャパン(株)(本社/東京都品川区、ヨルグ・バウアー社長)は7月26日、特色インキ発注のDX化を実現する新しいアプリケーション「パントンマネージャー」が利用可能になったことを発表した。
「パントンマネージャー」は、わずか数クリックで特色インキの発注が完了するアプリケーション。「パントンマネージャー」を使えば数クリックで仕様に応じたインキが納入される。ゼロから特色インキを練るのではなく、ある程度完成されたインキを使用することで無駄な時間コストを削減することができる。特色インキは、最終的に微調整されることもあるが、標準特色インキを微調整することは、ゼロから練ることよりも時間やコストを削減できる。購入はすべてオンラインで完結するので、面倒な紙面でのやり取りやインキメーカーの訪問も不要となる。
バウアー社長は、「ハイデルベルグeShopに搭載された新たなアプリケーションのパントンマネージャーを使用してもらうことで、これまで時間を要していた特色発注プロセスがわずか数クリックで完結し、印刷現場で見えなかったコストの透明化により、工場経営の利益創出が可能となる」と、利用メリットについて説明している。