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ミマキ、デジタル捺染を推進する高速昇華転写用プリンタ発表

Tiger600-1800TS

 (株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、テキスタイル向けRoll to Roll方式昇華転写用インクジェットプリンタ「Tiger600-1800TS」を、6月8日からイタリア・ミラノで開催されるITMAで世界初披露し、2023年秋から販売を開始すると発表した。
 「Tiger600-1800TS」は、新たに採用した高速駆動のプリントヘッドと同社独自の画質技術により、最大印刷速度550平方メートル/h(従来機比143%)を達成。印刷速度向上により、捺染市場のデジタル化をさらに推進する。
 また、従来機では転写紙を装置の後方に装着し、印字後に装置の前方にて巻き取りする構造だったが、同機は装置後方で巻き取りも行う構造としたことで、装置奥行サイズが約半分になっている。

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