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タイププロジェクト、デジタル環境に最適な「TPゴシック」発表

フォントサンプル

 タイププロジェクト(株)(鈴木功社長)は、初となるゴシック体のフォント「TPゴシック」を発表。6月5日よりタイププロジェクトのサブスクリプションサービス「TPコネクト」にて提供を開始した。
 TPゴシックは、TP明朝の仮名にちかい線質をもちながらもモダンに寄りすぎず、溌剌とした明るい表情をもつ縦組みでも横組みでも安心して使える汎用性の高いゴシック体。簡素なアウトラインで筆画が表現されているため、さまざまな解像度で安定した表示結果を得ることができる。
 TPゴシックのウエイトファミリーは、UL(ウルトラライト)、EL(エクストラライト)、L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)、B(ボールド)の6ウエイト。太いウエイトほどストロークの抑揚が大きく強い印象を与えるが、細いウエイトでもゴシック体特有の雰囲気をかもしだしている。オーソドッ クスなゴシック体でありながら、新鮮な空気を演出するTPゴシックは、さまざまな場面で活用することができるデジタル世代の書体ファミリーとなっている。

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