ニレコ、高速化と自動設定機能搭載の新型のり付け検査装置開発
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(株)ニレコ(本社/東京都八王子市、久保田寿治社長)は、段ボールや封筒製造装置用のり付け検査装置の最新機種「グルーモニタGM7」を開発した。
のり付け検査システムは、カメラが捉えたライン上ののり付け画像から、のり付けの長さ、位置などの各種情報を検査するシステム。計測値が基準値と異なる際には、エラーとして状態を画像で表示し、ブザーや赤色灯でオペレータに知らせるとともに、フィーダ停止や自動排出処理などの必要な処置を行う。
今回同社が開発した「グルーモニタGM7」は、累計650台以上を売り上げたベストセラー機「グルーモニタGM6600」の後継機で、各種バーコード対応などの機能性を高めるとともに、従来機比2.5倍の高速検査で最大300m/分のラインに対応が可能。また各種検査設定の自動化によりオペレータの負担を大きく軽減した上で、操作画面を一新することで操作性を大きく向上させている。