キヤノンMJ、「imagePRESS V1000」の省力化オプションを紹介
閉じる
キヤノンマーケティングジャパン(株)(キヤノンMJ)は、先頃開催された「page2023リアル展示会」において、商業印刷向けカラープロダクションプリンター「imagePRESS V1000」に多彩な省力化オプションをインライン接続したモデルを出品した。
「imagePRESS V1000」は、新開発の定着システム「Print on Demand-Surface Rapid Fusing(POD-SURF)」を搭載し、従来比約42%減のコンパクトな設置面積と、厚紙(400g/平米・A4ヨコ)でも毎分100枚の高速出力を実現する。また、1冊の冊子で厚紙と普通紙が混在するような印刷でも用紙ごとに効率よく定着温度を調整し、温度調整によるダウンタイムを削減。厚紙と普通紙で機器を分けずに、1台で高い生産性を維持した連続印刷が可能となっている。
同社ブースでは、「インライン検査装置」と「自動調整ユニット」を接続し、オペレーションコストの削減と印刷物の安定品質を両立するソリューションを披露。さらに今年5月に発売予定の「除電ユニット」(参考展示)もインライン接続し、その機能を紹介した。