FFGS、幅広い品目で生産最適化 -「PHOENIX」に新バージョン
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富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(山田周一郎社長)は、ジョブプランニング・面付けソフトウェアの新バージョン「PHOENIX V8」を発売する。
PHOENIXは、人の経験・ノウハウを必要とする「生産におけるコスト・期間の最適化」を、AIを用いて自動化することで大幅な省力化とスキルレス化を実現できるソリューション。V8では、ページものジョブに有効な背丁・背標や、どん天・打ち返し印刷などに対応。また、印刷データの絵柄面積を自動で解析できるようになり、インクジェットやトナーなどのインクコストの見積もりが困難なデジタル印刷機に対する試算精度が向上するなど、より多くのシーンで高精度な最適化を実現。さらに、全く新しいデータ入力用インターフェイスや分版プレビューなどの機能も搭載し、操作性も大幅に向上している。