モリサワ、2022年新書体をMorisawa Fontsなどで提供開始
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(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、「Morisawa Fonts」および「MORISAWA PASSPORT」製品を契約中のユーザーに「アップグレード2022年10月版」の提供を開始した。
今回のアップグレードで追加される書体は、和文・欧文の新書体77ファミリーと、既存書体の総合書体化やAP版書体の28ファミリー。
和文書体は「インパクト」「ゆるポップ」「ロマン」「オールドの4ジャンルにわたり、さまざまなバリエーションのデザインを用意。一方、欧文書体も「オーガニック&ディスプレイ」「クラシカル&スタンダード」「Roleスーパーファミリー」「Clarimo UDシリーズ」の4ジャンルで49ファミリーを提供。欧文書体の選択肢が広がり、多言語併記が必要な場面でも豊かなデザインを可能にする。
また新書体に加えて「リュウミン」「ゴシックMB101」「すずむし」をはじめとする人気書体のAP版や、「G2サンセリフ」の文字セット拡充、定番書体「こぶりなゴシック」のウエイト追加を行い、既存の書体もさらに使いやすくなった。