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リコー、印刷の色合わせ・色調整作業を効率化する新製品発売

RICOH Auto Color Adjuster

 (株)リコー(山下 良則社長)は、印刷の色合わせ・色調整作業を効率化する新たなソリューションとして、「RICOH Auto Color Adjuster」を9月15日に発売する。
 新製品は、リコー独自のライン分光技術を取り入れた高速分光測色機と色調整ソフトウエアの組み合わせにより、印刷業の現場で発生する色合わせ・色管理作業のスキルレス化を実現する。
 具体的には、ライン状に複数配列した分光センサーによる同時計測で紙面全体を高速に測色し、専用チャートや見本画像から色調整用のICCプロファイルを作成。このICCプロファイルを出力したいカラープロダクションプリンター(以下、プリンター)で使用することで、正しい色を再現できる。また、専用チャートにもとづきプリンターの色の状態を数値化することで、色の品質管理を客観的に行える。これらの機能により、現場での作業負荷が軽減され、顧客の業務効率が向上する。

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