笠間製本印刷、「かさまーと」でバナナペーパーの取り扱い開始
(株)笠間製本印刷(本社/石川県白山市、田上裕之社長)が運営するオリジナル印刷の「かさまーと」は、日本初のフェアトレード認定紙であるバナナペーパーの取り扱いを開始。このバナナペーパーを使った名刺とコースターのオリジナル印刷の受注を開始した。
バナナペーパーは、一度収穫され、切り取られて廃棄されていたアフリカ・ザンビアのオーガニック畑のバナナの木の茎から繊維を取り出して作った紙。普通の紙に使う木の成長は10〜30年だが、バナナは1年で成長するため、貧困問題・森林伐採・絶滅危惧種の減少など、地球が抱える様々な問題を解決できる紙である。
同社では、「バナナペーパーはSDGsの17目標すべてを指標とし、次の様々な取り組みを推進できる」とし、利用を呼びかけている。
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