コニカミノルタ、多言語通訳サービスにウクライナ語を追加
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コニカミノルタ(株)(大幸利充社長)は、自治体・行政向け多言語通訳サービス「KOTOBAL(コトバル)」の機械通訳にウクライナ語を追加した。
同社では、行政機関や自治体の受付窓口での外国人とのコミュニケーションをサポートするサービスとして、AIによる機械通訳に行政用語を登録したタブレット型の多言語通訳サービス「KOTOBAL」を2020年に発売し、現在、全国の多くの行政窓口で利用されている。今回、ウクライナ避難民の受け入れに携わっている名古屋市などの要望を受け、「KOTOBAL」の機械通訳にウクライナ語を追加した。ウクライナ語の対応は、同社が提供する医療機関向けコミュニケーション支援サービス「MELON(メロン)」でも実施する。
「KOTOBAL」は、行政や自治体で使用する行政用語が翻訳できる多言語通訳サービス。機械通訳とビデオ通訳を利用できるので、あらゆる場面で最適なコミュニケーションを実現する。全国の自治体窓口や教育機関を中心に利用されているほか、希少言語の対応が求められる新型コロナの宿泊療養施設等で導入されている。