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富士フイルムBI、CocoDeskで「新しい店舗の形」の実証実験開始

各ブースから希望のサービスを選択すると該当事業者の担当者につながる仕組み

 富士フイルムビジネスイノベーション(株)と、遠隔接客サービスを提供するタイムリープ(株)は、街ナカの個室型ワークスペース「CocoDeskデスク」を、さまざまな生活関連サービスのオンライン相談の場として提供する実証実験を、4月22日より開始する。
 同実証実験では、富士フイルムビジネスイノベーションが東京地下鉄(株)と共創し提供している個室型ワークスペース「CocoDesk」と、タイムリープ社が提供している、店舗運営の効率化と対面に近い接客体験を実現する遠隔接客システム「RURA」を組み合わせることで、サービス事業者が従来店舗窓口で行ってきた相談等を、利用者の生活動線上で、プライバシーが保たれた空間で行うことができる「新しい店舗の形」を提供するもの。提供サービスは、保険相談、法律相談受付、不動産賃貸相談、メンタルヘルスサポート、占いからスタートし、今後サービスの追加を計画している。
 同実証実験を通じ、サービス事業者には「生活動線にある個室空間を企業間でシェアし、顧客接点とする」新しい店舗の形を、利用者には「プライバシーが確保され、利便性も高い店舗体験」を提供することで、時代の変化に対応した新たな価値を社会へ提供していく。

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