ハイデルベルグ社、インモールドラベルと折り箱生産の製品拡充
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ハイデルベルグ社(ドイツ)は、第4世代のカットスター、スピードマスターXL106-DならびにXL106によるインモールドラベル生産向けの新しいパフォーマンスパッケージのポートフォリオ拡大を目的に、このほど日本のANコーポレーション社と自動ポストプレスシステム カワハラTXS-1100およびカワハラBMS-1100の世界的な販売店契約を締結。これによりハイデルベルグ社は、昨年北米地域で締結されたパイロット契約を世界的に展開することになる。
カワハラTXS-1100とカワハラBMS-1100トリミングマシーンは、どちらも高性能モデル。ジョブの設定には15分もかからず、ツール費用は最小限に抑えることができる。TXS-1100では、ストリッピングサイクルは1分半から2分で、最大1,000枚のインモールドラベルシートをすばやくブランキングすることができる。BMS-1100は、1分あたり最大20個のパッケージの個別スタックを処理し、シングルカットおよび入れ子面付された製品も同様に処理する。
ハイデルベルグとガルスは4月25日、ウィスロッホ-ヴァルドルフ工場のプリントメディアセンターで開催されるラベルデイにおいて、スピードマスターXL106、スピードマスターXL106-DおよびカワハラTXS-1100トリミングマシーンでのインモールドラベル生産の完全なワークフローを披露する。