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SCREEN GPJ、Xeikon SX30000をショールームに国内初設置

木谷社長(左)と星名社長
ホワイトカンバスMON-NAKAに設置されたXeikon SX30000

 (株)SCREEN GP ジャパン(木谷活社長)は3月1日、オンライン会見を開き、ショールーム「ホワイトカンバスMON-NAKA」(東京都江東区)にザイコンジャパン(株)(星名勧社長)のA2ワイド対応ロールタイプデジタル印刷機「Xeikon SX30000」を国内で初めて設置したことを発表した。
 会見の席上、木谷社長は「今回、設置したXeikon SX30000は、当社のハイエンドモデルであるTruepress Jet520シリーズと各種トナーPOD機の中間に位置付けられる。電子写真方式であるが、A2ワイドまでの用紙に対応でき、両面印刷時で404ppmという高い生産性を有している」と、Xeikon SX30000について説明した上で、今後は、複数台のトナーPOD機を設置しているユーザーに対し、Xeikon SX30000による生産集約なども提案してく考えを明らかにした。
 同社は2019年2月から、ザイコンジャパンと国内代理店契約を締結し、国内で「Xeikon 9800シリーズ」を販売してきた。今回、「ホワイトカンバスMON-NAKA」に設置した「Xeikon SX30000」は、「Xeikon 9800」よりも生産性、操作性、印刷安定性を向上させた次世代のドライトナー電子写真方式印刷機で、両面印刷時404ppm(A4サイズ換算)での高速出力を実現するとともに、薄紙から厚紙までの多種多様なアプリケーションに対応する。
 今回の設置により同社では、連帳インクジェット印刷機「Truepress Jet520シリーズ」と併せ、デジタル印刷機のラインアップを拡充し、ソリューションの強化を図っていく。

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