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ミマキ、昇華転写IJフラグシップモデル「TS330-1600」発表

TS330-1600

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、昇華転写インクジェットプリンタのフラグシップモデル「TS330-1600」を発表した。
 同プリンタは、印刷条件ごとにインクの着弾の順番を変更させる印刷技術「Mimaki Weaving Dot Technology(MWDT)」を新搭載し、プリントヘッドのわずかな個体差や調整の微妙なズレから生じる意図しないスジやムラを抑制。高いベタ品質と美しい画質を同時に表現できる。
 印刷速度は、4色インクセット(Bl・M・Y・K)のドラフトモード(600×600dpi、2パス)で69平方メートル/時と、従来機比で約138%の印刷速度を実現。あわせてMAPS4(Mimaki Advanced Pass System4)で低パス時のバンディング(横縞)を低減している。
 その他、オプションとして「10kgインクタンク供給ユニット」と「ミニジャンボロールユニット」を用意。これらはランニングコスト低減とあわせてインク・メディアの取り換えによるダウンタイム軽減と作業負担軽減にも貢献する。

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