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ダイコロ、デジタル時代の卒業アルバム「卒アルモバイル」開発

「卒アルモバイル」を発表する松本秀作社長
横スクロールにより卒業アルバムのコンテンツを次々と閲覧できる

 卒業アルバム制作で国内トップシェアを誇るダイコロ(株)(本社/大阪府枚方市、松本秀作社長)は、世界初のデジタル卒業アルバムプラットフォーム「卒アルモバイル」を開発した。
 コロナ禍において「学校行事が中止や規模縮小になった」「マスク姿の写真ばかり」など、アルバム制作に苦労する学校側の声が聞かれる一方、GIGAスクール構想など学校のデジタル化が進展し、児童・生徒のITリテラシーも向上している。
 今回発表された「卒アルモバイル」は、クラウドベースのデジタル卒業アルバムプラットフォーム。動画や音声表現によるリッチコンテンツも掲載可能で、生徒が閲覧アプリ「Touch&」を使って自由に写真の差し替えや追加が行え、オリジナルアルバムも作成できる。また、5アカウントまで共有可能で、遠方に住む祖父母や友達同士で多彩な楽しみ方ができるのも特長だ。
 一方、学校側(教員)にとっては、卒業間際の転校など、突発的な変更が生じた際も、刷り替えや別料金、納期延長などを気にせず教員の精神的な負担を軽減できるほか、ネット決済のため集金作業も不要になる。
 同社では4月から全国の学校向けに受注を開始する。

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