コニカミノルタ、包材への直接印刷を実現する水系IJ技術を紹介
閉じる
コニカミノルタ(株)は、「JAPAN PACK 2022」の(株)フジキカイブース(S2-F01)において、食品包材などへのダイレクトプリントを実現する水系インクジェットソリューションを紹介している。
水系インクジェットソリューションとは、低臭で安全な水系インクを高精細なインクジェット方式により、多彩な基材のパッケージダイレクトプリント。従来の熱転写方式でラベルに印刷して包材に貼り付ける方法に比べ、水系インクジェットソリューションでは、基材にダイレクトプリントできるので、熱転写リボンやラベルが不要となり、資材コストだけでなく、環境負荷低減にも貢献する。
コニカミノルタが開発した低臭で安全性の高い水系インク(有機則非該当)は、食品・医療個包装へのダイレクトプリントが可能。会場では、フジキカイ製の包装機にスミとプライマーのインクジェットヘッドを搭載したモデルを展示。プレ印刷された基材に対し、負担がない熱乾燥システムを採用して包材へのダイレクトプリントの実演を披露している。