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富士フイルムBI、オフセットとの連携を強化したワークフローソフト

 富士フイルムビジネスイノベーション(株)は11月11日、Web説明会を開催し、印刷市場向けソフトウェアの新バージョン「Revoria One Production Cockpit V4.0」の機能概要を発表した。
 Revoria One Production Cockpitは、印刷の全工程を1ヵ所で管理可能な統合型ワークフローシステムを実現するソフトウェア。「オープン化」「全工程の自動化」「見える化」による生産性向上と業務改善を支援する。
 今回、発表された新バージョンは、同社のプロダクションプリンティングソリューションの新ブランド「Revoria(レヴォリア)」を冠し「Revoria One Production Cockpit」として正式リリース。
 新バージョンでは、ユーザーからの意見や要望を反映し、とくに商業印刷向けの機能を強化している。具体的には、次世代ワークフローシステム「FUJIFILM WORKFLOW XMF」との連携強化により、オフセット印刷用プリプレスの指示やCTP出力のステータス管理が可能。さらにRevoria One Production Cockpitでスケジュールした印刷ジョブ情報をオフセット印刷機のコントローラと連携し、オフセット印刷機の作業指示・印刷進捗の管理を行うことができる。

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