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ユポ、バイオマス樹脂配合のユポグリーンシリーズに電飾用紙追加

活用イメージ

 (株)ユポ・コーポレーション(渡邉真士社長)は、ファストフード店や駅等で使用されるバックライトポスター(電飾看板)を主用途とした新製品「ユポグリーンシリーズ ユポ電飾用紙 BLRG 150」を開発。国内初のオレフィン系バイオマス樹脂配合合成紙「ユポグリーンシリーズ」の新規ラインアップとして2021年秋より販売を開始(予定)する。
 同社が製造・販売をしている電飾用途の製品は、ユポ特有の光の乱反射を利用することで、蛍光灯などの形状が裏移りすることがなく絵柄を綺麗に表現でき、また非点灯時にも十分な見栄えを実現できるため、昼夜兼用のバックライトポスター(電飾看板)などに最適な商品。
 新製品「ユポグリーンシリーズ ユポ電飾用紙BLRG 150」は、製品特性は現行品そのままに、バイオマス樹脂を配合することで、現行の同社製品からの切り替えにより、年間約7tのCO2排出量削減効果が見込まれる。また、ユポグリーンシリーズは、内部にミクロボイド(微細な空孔)を有しているため、同用途のPET系製品に比べてプラスチック使用量を32%削減、加えてバイオマス樹脂配合によりCO2排出量を約40%削減することが可能。

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