富士フイルムビジネスイノベーション（株）（真茅久則社長・CEO）は、プロダクション関連商品の新たなブランド「Revoria」より、コンピュータープリンティングシステム市場向けに基幹業務用モノクロ連帳プリンター「Revoria Press CF191/CF168」の2機種を国内で7月30日から発売する。
　「Revoria Press CF191/CF168」は、さまざまなメーカーのホストコンピューターが生成するデータを変換する必要なく印刷することができるマルチホスト・マルチPDL対応のモノクロ連帳プリンターで坪量60g/平米の薄紙から160g/平米の厚紙や、隠蔽はがきなど幅広い種類の用紙へのプリントが可能。同時に600dpiの高解像度印字により、肩文字や微細な線から構成されるバーコードの印字など、高い精度が求められる印刷物に対応する。
　紙送り速度最高91m/分の「Revoria Press CF191」は、本体を2台繋げる重連システムの機器構成も可能で、毎分1,200ページの高速両面印刷を実現する。また、ロール給紙装置やロール巻き取り装置などの前後処理機を接続することで、数万ページの大量一括プリントも可能となり、生産性が飛躍的に向上する。
　さらに紙送り速度最高68m/分の「Revoria Press CF168」もラインアップ。ユーザーの印刷業務量に応じて最適な出力環境を構築することが可能となっている。