コニカミノルタジャパン、クラウドサービス「Printバル」発売
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コニカミノルタジャパン(株)(本社/東京都港区、大須賀健社長)は、プリントメディア連動のデジタルマーケティングを提供するクラウドサービス「Printバル」を6月2日に発売(予定)する。
デジタルマーケティングのアプローチでは、EメールやLINEなどを使ってプッシュ通信を用いるが、その情報流通量の多さから開封率は、期待に反してそれほど高くないという実情がある。また、デジタルメディアだけでは顧客との関わり合いが薄いため、DM(ダイレクトメール)などリアルメディアと複合させたマーケティングが効果的であるという調査結果もある。
そこで同社は、デジタルマーケティングのアプローチに加えて、顧客ごとに異なるQRコードを付与したDMなど、リアルメディアでのアプローチが可能な「Printバル」を開発。「Printバル」は、DMの効果測定やデジタルメディアでの過去の行動測定とともに、顧客管理や分析を行うことが可能。また、「Printバル」によって生成された顧客別QRコード入りDMなどのPDFは、そのままデジタル印刷システムで印刷することができる。
なお、同社では6月2日にオンラインで開催する新製品発表会において、「Printバル」の機能などを紹介する。