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大栗紙工、光の反射を抑える目に優しいノート「mahora」開発

紙加工技術展2021で注目を集めた「mahora」

 大栗紙工(株)(本社/大阪市生野区)は、4月15日と16日に大阪産業創造館で開催された紙加工技術展2021に出展し、自社開発した目に優しいノート「mahora(まほら)」を紹介。多くの来場者の注目を集めた。
 「mahora」は、光の反射を抑える中紙と特徴のある罫線により、書きやすさ、読みやすさを追求したノート。「紙からの反射がまぶしくて文字が書きにくい、いつの間にか書いている行が変わってしまう、などの発達障がい者の方達の声から生まれました」(同社スタッフ)。
 うす黄色の中紙に、太い線と細い線が5mm間隔で交互に入っている「mahora Lemon」と、うす紫色の中紙に、あみかけの帯が8.5mm間隔で入っている「mahora Lavender」の2種類を用意しており、健常者にとっても書きやすく、読みやすくなる。
 同社スタッフは「いちど手にして使ってみて欲しい。その日から定番ノートになるはず」と、その使いやすさに自信を示した。

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