リコージャパン、フラッグシップ機がUVニス圧着ハガキに対応
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リコージャパン(株)は、カラープロダクションプリンターのフラッグシップモデル「RICOH Pro C9210/C9200」を用いてV折りやZ折りのハガキをUVニスで圧着することを可能にした。これにより、情報量が多く訴求力の高いダイレクトメールを、カラープロダクションプリンターを用いて低コストでオンデマンド印刷することが可能となる。
これまでカラープロダクションプリンターで印刷し、UVニス圧着ハガキ加工を行うと印刷面が剥離しやすく、圧着時の強度などに課題があった。今回、リコーのカラープロダクションプリンター「RICOH Pro C9210/C9200」に広瀬鉄工社のニスコーター「広瀬鉄工製SAC-18」や互応化学工業社のUV圧着ニス「プラスサイズOP-5267」といった各社の汎用性の高い市販品を組み合わせることでUVニス圧着を実現。PPフィルム圧着と比べてコスト面で優位なほか、環境対応の一環で一部の自治体で求められている、はがきとPPフィルムの分別廃棄の手間がかからないため、より手軽に圧着ハガキを活用できるようになる。