ホリゾン・ジャパン、「ロボット投入製本システム」発表

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ホリゾン・ジャパン(株)は2月16日、製本機への本身投入作業をロボットが行う「ロボット投入製本システム」を発表した。同システムは、給紙装置 HOF-400、本身投入ロボット、無線綴じ機 BQ-270V、三方断裁機 HT-300で構成され、印刷後の無線綴じ製本作業の省人化を実現する。
この「ロボット投入製本システム」は、ロボットシステムと連携し、完全自動化を実現する無線綴じ製本システム。オフラインフィーダ HOF400 から取り出されたブックブロックを協働ロボットが無線綴じ製本機BQ-270Vに自動投入する。BQ270Vは、ブックブロックの厚みを計測し、機器設定を行うと同時にブックブロックに印刷されたバーコードを読みとり、表紙とのマッチングを実行する。製本後は、インライン接続された三方断裁機HT-300で断裁を行う。
なお、発売は、2021年4月の予定。