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コニカミノルタ、⾃動品質最適化ユニット「IQ-501」に新機能

QRコードも印刷中にリアルタイム照合と不適合品の排出が可能

 コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代⽥区、⼭名昌衛社長)は、⾃動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501」に、DM(ダイレクトメール)などの1to1印刷(バリアブル印刷)の検品作業を省⼒化する新たな⾃動検品機能を追加した。
 DMでは宛先ごとに異なる店舗のQRコードを印刷する場合、⽬視では内容が分からないため、印刷後にQRコードをテキスト化、エクセルなどの表に変換し、専⽤ソフトなどにより間違いを探す必要があった。新機能「紙⾯検査アップグレード基板 UK-312」は、宛先ごとに印刷管理情報(CSVファイル)をインポートして、印刷中に印刷物との⽐較検査をリアルタイムで行うことができる。これにより印刷されたQRコードも、この過程で⾃動的にテキスト化され、元データと⽐較。仮に不⼀致が検出された場合には、即座に印刷が停⽌し、不適合品が⾃動的に排出される。UK-312は、QRコードに限らず、数字やバーコードといった1枚ごとに印刷が異なるデータ(バリアブルデータ)について、このリアルタイム照合と不適合品の排出を可能にしている。
 なお、この新機能は、印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2021」オンラインのコニカミノルタジャパンブースに出品されている。

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