モリサワ、3書体が米国Shelter Zoom社「DocuWalk」に採用
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(株)モリサワの「小琴 京かな」、「羽衣-M」、「角新行書 L」の3書体が、米国ブロックチェーン市場のリーディングカンパニーであるShelter Zoom社のSaaSプラットフォーム「DocuWalk」の電子署名用日本語フォントとして採用された。
「DocuWalk」は、ブロックチェーンの持つ堅牢性や耐改ざん性をベースに、柔軟なアクセス権限設定やドキュメントの共有、管理、申請、承認、契約、電子署名などのトランザクション機能を実装した次世代型SaaSコラボレーションプラットフォーム。2021年春には日本語版をローンチし、日本でも本格的にサービスを展開する予定である。
モリサワのフォントが採用されているのは、「DocuWalk」の中でもキーとなる電子署名部分で、日本語での電子署名に最適な手書きに近いフォントであり、「髙」「邉」「﨑」「濵」などの人名用漢字を含んだ文字セットに準拠している。