北東工業、販促チラシ機能付加した抗菌紙製マスクケース開発

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北東工業(株)(大阪市中央区上町、東條秀樹社長)は、集客特化型の抗菌紙製マスクケース「いれときマスク」を開発した。
同商品は、販促チラシの機能を付加した抗菌マスクケース。「コロナ禍で頑張る飲食店や街の診療所を応援したい」という思いから生まれたものだ。一般的に流通している糊で留めるマスクケースとは異なり、四つ折りにした折部分にマスクを挟む。底が深いため、収納がしやすい構造となっており、銀イオンを含む抗菌性のあるニス(都インキ製抗菌プラスにおわなインキ)を表面に印刷(水なし印刷)することで菌が住みにくい環境を作っている。
「いれときマスク」は折加工を施したポケットの部分にマスクを入れるため、ケースを広げることができ、そこに広告を掲載できるのが特徴。マスクを収納する際、来店客に店側の想いを伝えることができる。