日本アグフア・ゲバルト（株）（岡本勝弘社長）は、高耐刷性ガム処理プレート「Adamas（アダマス）」と、検版性に優れた機上処理プレート「Eclipse（エクリプス）」の2種類の商業印刷向けCTPプレート新製品について、国内販売を今夏から開始すると発表した。
　「Adamas」は、「Azura（アズーラ）」で実績のあるガム処理方式を受け継ぎつつ、新たなテクノロジーの投入によって、高生産性・高耐刷・UV対応を実現したプレート。一方、「Eclipse」は、機上処理方式でありながらも一定の検版性を持ち、なおかつ印刷機の汚染を最小限に抑えることのできるプレート。同社では、「『アズーラ』を含む幅広いプレートのラインアップにより、ユーザーの様々な要望に応えていく」としている。
　なお、同社は2月8日から開催される「page2021オンライン」に出展し、これら新プレート2製品を発表する予定。