ミヤコシ、ユーザーニーズに対応した「New MLPシリーズ」発売
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(株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は、シール・ラベル市場向け間欠オフセット印刷機「MLPシリーズ」の新製品として「MLP13M」(ミドルレンジモデル)と「MLP10i」(ウルトラコンパクトモデル)の2モデルを開発、2021年1月より販売を開始した。
エンドユーザーから要求される品質レベルが年々高まる昨今、高い見当精度、正確な色合わせが可能で、かつ高生産性を持つ印刷機が求められる中、同社の従来機「MLP13C」は、シールラベル市場を中心にユーザーから高い評価を得てきた。しかし、一方で設置スペースの問題等もあり、「MLP13C」の導入を断念せざるをえないケースもあった。そこで同社は、従来の「MLP13C」の高い印刷品質を維持しつつ、省スペースに設置可能なウルトラコンパクト機「MLP10i」を開発した。
さらに、そのウルトラコンパクト機「MLP10i」とハイエンド機「MLP13C」の間に属するニーズにも対応すべく、ミドルレンジ機として「MLP13C」の高い性能を受け継ぎつつ、全長と価格を抑えた「MLP13M」を開発し、販売を開始した。なお、同社ホームページでは、「New MLPシリーズ特設サイト」を新設し、詳細情報を公開している。