富士ゼロックス、CocoDeskのウイルス抑制・除菌機能を強化
富士ゼロックス(株)(本社/東京都港区、玉井光一社長)は、東京地下鉄(株)(本社/東京都台東区、山村明義社長、以下『東京メトロ』)と共創しサービス化した個室型ワークスペース「CocoDesk」に、ウシオ電機製のウイルス抑制・除菌用紫外線照射装置を設置する。12月22日に東京メトロ霞ヶ関駅、新宿三丁目駅のブースに設置し、今後は他のブースにも順次、設置していく予定。
CocoDeskは、密閉・密集・密接を避けながら、安全・快適にテレワークを行える個人専用のワークスペース。ブース内の空気は常に自動換気で入れ替わり、利用前後15分間は予約をブロックすることで換気が十分行きわたる時間を確保している。また、抗菌・ウイルス対策に有効な銀系無機抗菌剤のコーティングも実施済みとなっている。
ウシオ電機製のウイルス抑制・除菌用紫外線照射装置は、人体に悪影響を及ぼす恐れのある230nm(ナノメートル:10億分の1メートル)以上の波長をカットし、ウイルスの抑制能力を保持しつつも、人や動物の皮膚や目にやさしい新しい紫外線照射装置で、有人環境での照射が可能。同装置を新型コロナウイルス感染防止対策の一環としてブース内の壁面上部に設置し使用することで、ブース内の空気中や机、いす、ディスプレイなどのウイルスを抑制・除菌してくれる。
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