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ミマキ、Roll to Roll インクジェットプリンタ2機種を全世界で発売

JV100-160
UJV100-160

 (株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、サイングラフィックス用途に向けたRoll to Rollインクジェットプリンタ「100Series」として、ソルベントインク対応モデルの「JV100-160」とUVインク対応モデルの「UJV100-160」の2機種を発表し、12月から全世界で販売を開始する。
 同社が長年蓄積してきた「高画質」と「信頼性」の技術をベースに、新たに「高い操作性」を提供する製品。プリントするメディアを付け替える際に従来手作業で行っていたドット位置補正やメディア送り量をプリンタが自動で調整するDAS(Dot Adjustment System)機能を標準装備するほか、NCU、NRS、MAPS4といったミマキ独自の機能を搭載している。
 ソルベントインク対応モデルの「JV100-160」は、新開発のインクの蒸発速度が速いためインク量の多い画像でもにじみが少なく、細部まで美しい表現が可能。屋内外用サインで一般的な塩ビ(PVC)メディアに直接描画できる。
 また、UVインク対応モデルの「UJV100-160」は、2020年に新興国向けに先行販売した製品。屋外サイネージで一般的な塩ビ、ターポリンはもちろん、布やインク受理層がない紙、PETフィルムなどの多様なメディアに印刷できる。

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