富士ゼロックス、統合型ワークフローソフトウェアの新バージョン発売
富士ゼロックス(株)(本社/東京都港区、玉井光一社長)は、印刷の全工程を一元的に管理する統合型ワークフローソフトウェアの新バージョン「Production Cockpit 3.0 (プロダクション コックピット 3.0 )」を9月17日より国内で発売する。
Production Cockpitとは、印刷工程におけるさまざまなメーカーのシステム・機器をひとつのユーザーインターフェイス(UI)から一元管理できるソフトウェア。新たに発売するProductionCockpit 3.0は、オフセット/デジタル印刷の統合管理や印刷機や加工機などの各機器のスケジューリングの自動化および稼働実績の可視化といった機能強化により、さらなる生産性向上と業務改善に寄与する。
さらに富士フイルムの次世代ハイブリッドワークフローシステム「XMF」と連携し、オフセット印刷とデジタル印刷の統合管理を一段と進化。印刷のプリプレス工程注を管理するXMFとの連携により、XMFが持つプリプレス工程の面付け機能や印刷工程のステータス確認・実績入力機能が、印刷工程全体を管理するProduction Cockpit 3.0から利用可能となった。これによりデジタル印刷に加えてオフセット印刷の工程管理機能を強化することで双方をシームレスに併用できるワークフローを確立し、印刷業務の生産性向上と業務改善に貢献する。
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