（株）モリサワ（森澤彰彦社長）は、新型コロナウイルスの感染拡大にともないテレワークを実施する企業向けに、3月12日からMORISAWA PASSPORT使用許諾の緩和を実施してきたが、長引くコロナ禍の状況を鑑み、対象者を法人契約者から個人へ拡大するとともに実施期限を撤廃し、事前申請を不要にすると発表した。
　現在実施中のMORISAWA PASSPORT使用許諾緩和においては、テレワークを実施している法人のみを対象とし、指定のフォームから契約法人の担当者が事前申請することで、所属する従業員の自宅の個人PCへのインストールができる措置となっていた。今回の緩和により、事前申請は不要となり、2020年12月末までであった期限も撤廃。個人で契約しているユーザーにも適用される。