コニカミノルタジャパン、小学館の超特大写真集印刷にKM-1採用
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コニカミノルタジャパン(株)(本社/東京都港区、大須賀健社長)は、小学館SUMO本「東大寺」(発売中)の印刷に29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM-1(以下、KM-1)」が採用されたと発表した。
小学館SUMO本は、「寺社仏閣、歌舞伎、絵画作品など日本の世界に誇るべき文化をありのままに本の形で後世に伝えていく」という考えの元、実際に見るよりも緻密な写真を超特大写真集として制作されている。この記念すべき創刊第一弾となる「東大寺」の写真集の印刷を美術印刷で定評のあるNISSHA(株)が担当し、KM-1のインクジェット印刷機が使用された。
同写真集は、南国のビーチを美しく撮影した代表作「楽園」シリーズなどで知られる写真家・三好和義氏が、ライフワークとして取材に取り組んできた約10年に渡る傑作約数千点の中から、全215点を厳選し、高精細デジタル画像とデジタル印刷技術が生み出した、学術的にも意義深い作品となっている。