ローランドDG、大判機VG2シリーズに新色「グリーンインク」追加
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ローランド ディー.ジー.(株)は、大判インクジェットプリンター「TrueVIS(トゥルービズ)シリーズ」、VG2-640(最大用紙幅1,625mm対応)およびVG2-540(同1,371mm対応)が新開発のグリーンインクに対応したことを発表した。
TrueVIS VG2-640およびVG2-540(以下、VG2シリーズ)は、昨年3月に発売した同社のフラグシップモデルとなる広告・看板製作用の大判インクジェットプリンター。今回、VG2シリーズに新開発の「グリーンインク」を採用。既存のオレンジインクと新色グリーンインクをプロセスカラーとして処理する「Multi-Process Color(マルチプロセスカラー)機能」により、色域がさらに大きく広がるとともに、より色彩豊かな表現が可能になった。また、ハードとインクのポテンシャルを最大限に発揮させるための新しい印刷設定「True Rich Color(トゥルーリッチカラー)」の搭載により、ひとつの作品の中で、「鮮やかさ」と「自然さ」の相反するふたつが共存するワンランク上の表現を実現している。