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トッパン・フォームズ、請求書特化のAI-OCRソリューション発売

様々な請求書フォーマットから確実なデータ抽出を実現

 トッパン・フォームズ(株)(坂田甲一社長)とABBYYジャパン(株)(神奈川県横浜市、小原洋社長)は、ABBYYの請求書処理に特化したAI-OCRソリューション「FlexiCapture for Invoices」における日本市場での共同展開に新たに合意し、トッパンフォームズが5月末から先行販売を開始する。
 同製品は、多くの導入実績を誇るABBYYのAI-OCRソリューション「FlexiCapture」を基に開発され、OCR認識率が高く、さまざまな帳票レイアウトに対応するもの。製品化にあたってはトッパンフォームズで先行利用し約5,000パターンの請求書を読み込ませ、その結果をAIの教師データの精度向上に活用することであらかじめ多数の請求書フォーマットに対応させている。そのため、複雑な帳票定義設定なしで利用が開始できるほか、フォーマットの追加もマウス操作による簡単なユーザーインタフェースが提供され、ユーザー側でAI学習が可能となり、大きな負荷なく導入できる。また、RPAなどの各種ソフトウェアとの連携機能も無償提供する。

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