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FFGS、PDF生成の高速化やUI改良 - バリアブル印刷ソフト発売

 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(辻重紀社長、以下「FFGS」)は、高度な自動組版機能を持つバリアブル印刷ソフト「FormMagic5」を発売した。
 FormMagicは、単なる宛名書き・差し換えソフトの領域を超え、宣伝効果の高いバリアブルプリントデータを作成できるプロフェッショナル向けのソフトウェア。流し込む項目データの有無やフラグを判断し、レイアウトを可変させる「自動判断組」や、グラフ作成、イメージバリアブルなども可能なため、顧客情報に合わせて宣伝商品や表現を変えるOne to One明細書、健康診断レポートなど、リッチデザインが求められる印刷物に適している。2003年の発売以来、印刷会社の高度な要望に応えながらバージョンアップを重ね、現在600本の導入実績を持つ。
 今回のバージョンアップでは、PDF出力機能(オプション)のPDF生成速度が向上。旧バージョンと比べて約2〜3倍の速度向上が見込める。
 また、ユーザーインターフェイスも改良しているほか、「ホットフォルダ機能」なども追加されている。

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