ページの先頭です

DKSH、デジタルラベル加工機「Labelfire340」が日本に初上陸

Labelfire340

 DKSHジャパン(株)(本社/東京都港区、マイケル・ロフラード社長)はこのほど、同社が日本市場における独占販売代理店をつとめるスイス・ガルス社製モジュール式デジタルラベル加工ソリューション「Labelfire340」の日本1号機が今夏に設置されることを明らかにした。
 「Labelfire340」は、ガルス社とハイデルベルグの共同プロジェクトで開発されたモジュール式デジタルラベル加工ソリューション。Labelexpo Europe 2015で「ガルスDCS340」として発表された後、drupa2016でハイデルベルグ社のデジタル印刷機ポートフォリオ「fire」ブランドのひとつ「Labelfire340」としてリリースされたもの。すでにワールドワイドでおよそ45台が稼働している。
 富士フイルムのインクジェットヘッド「SAMBA」を搭載した8色デジタル印刷ユニット(CMYK+W+OGV)を中心として、その前後にフレキソやコールドフォイル、ダイカットといったユニットをインラインで統合。さらにロータリースクリーン印刷ユニットにより、透明フィルム上に隠蔽性の高い白色印刷を実現するほか、盛り上げやメタリックなどの特殊効果を付加することも可能になっている。
 Native解像度は1,200×1,200dpi、生産スピードは70m/分。

注目コンテンツ