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ユポ、従来にない薄さを追求したテープ用ユポの販売開始

テープ用ユポの用途例

 (株)ユポ・コーポレーション(本社/東京都千代田区、渡邉真士社長)は、3月2日より「テープ用の原紙」としての活用を想定した合成紙ユポの新製品「SKS 45」と「STS 50」の2種類の販売を開始した。
 ユポは、これまで厚みの制約上、工業用クリーニングテープやセキュリティーテープとしての使用に留まっていたが、今回の新製品では、優れた耐久性や耐水性、印刷適性というユポの基本特性を備えつつ、従来品にはない薄さを実現することでテープ用原紙としての展開を可能にしている。
 「SKS 45」は、従来品比20%減(これまで最も薄いもので60μm)のユポ最薄45μmを実現した薄手タイプのテープ用ユポ。テープ状に加工した際に、薄さと軽量性により長尺でも直径が小さく、コンパクトな軽いテープに仕上げることができる。
 「STS 50」は、独自技術を活用することで「手で横方向に切りやすい」という特性を持つ易カットタイプのテープ用ユポ。ハサミやカッターなどが持ち込めない作業現場でも「STS 50」を使用したテープであれば手で切って貼ることが可能。さらに消費者が手で簡単に開封することもでき、またユポ本来の特徴である強度や耐水性により、屋外使用や輸送にも適している。

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