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ハイデルベルグ社、drupa2020で新たなスピードマスター発表

完全自動刷版搬送システムを装備したスピードマスター drupa 2020 ジェネレーション

 ハイデルベルグ社(ドイツ)は、「Unfold your Potential/解き放て、ポテンシャル!」をテーマに6月16日から26日まで、デュッセルドルフで開催される「drupa2020」に出展し、さらなる自動化を図った新たなスピードマスターdrupa 2020ジェネレーションを発表する。
 新しいスピードマスターdrupa 2020ジェネレーションは、2020年4月までに、ほぼすべてのモデルで生産がスタート。サイズの大小に限らず、すべてのスピードマスターdrupa 2020モデルには標準で新しいPush to Stop機能とクラウドコネクションが装備されている。
 さらに同社は、drupa 2020で枚葉オフセット印刷におけるもうひとつのマイルストーンとして、世界初の完全自動の刷版搬送システム「Plate to Unit(プレート・トゥ・ユニット)」を公開する。同システムにより刷版は、完全自動で正しい版交換シャフトにセットされ、使用済みの版は取り除かれる。これによりオペレータの作業負荷を大幅に削減できる。
 なお、同システムは、スピードマスターdrupa 2020ジェネレーションに搭載されている。

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