ミヤコシ、デジタル印刷の強みを活かすバリアブル加工機発表
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(株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は12月10日・11日の両日、(株)宮腰デジタルシステムズ(秋田県横手市)において、「バリアブル加工機内覧会」を開催し、会期2日間で約100名が来場した。
今回、公開されたバリアブル加工機「VPR20A」は、オフセット輪転機製造で培った高速用紙搬送技術や加工技術を活用して開発された高性能加工機。同機は、デジタル印刷機などで印刷されたデータマトリックス(二次元バーコード)に埋め込まれた様々な加工情報を読み取り、バリアブル制御によって実行する。これによりダイレクトメールや納付書、クーポンや商品券などのデジタル印刷アプリケーションへの加工に柔軟に対応する。
今回の展示モデルは、給紙部、ランダムファイル加工部、ランダム縦ミシン部、ランダム横ミシン部、折部の各ユニットで構成。機械最高速度は、毎分50mだが、同社では、現在、加工速度を毎分100mに高めたモデルの開発を行っている。
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