FFGS、Hohner社製中綴じ機「HSB 9.000」をショールームに設置

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富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(辻重紀社長、以下「FFGS」)は、このほど同社ショールーム「i-Communication Center(iCC)西麻布」(東京都港区)にHohner社(ドイツ)製中綴じ機「HSB 9.000」を設置。10月25日には、業界報道向けに内覧会を開催した。
iCC西麻布に設置された「HSB 9.000」は、FFGSが日本国内で独占販売するHohner社製の中綴じ機。最速9,000回転/時の加工処理が可能で、用紙はA6からB4まで対応できる。また、セミオートセッティングによりセット時間を大幅に短縮することができる。さらに独自の機能として、「折丁残量モニター機能」を搭載。同機能は、フィーダーに積載されている折丁の残量が少なくなると第一アラームでフィーダーのイルミネーションを点滅して警告。第二アラートで機械の回転数を下げてオペレーターに折丁の追加を促す。そして折丁が積載されると元の回転数に戻り、稼働を継続する。これにより、積載に間に合わずに発生するミスフィードを防止することができる。
今回、iCC西麻布に「HSB 9.000」が設置されたことを受けFFGSでは、実機見学・検証の場をユーザーに提供していく方針。