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リンテック、再剥離タイプの大判デジタル印刷用の新アイテム発売

オリンピックマークを印刷した専用の剥離紙を使用

 リンテックは、短期広告掲載や一時的な表示内容の変更などの用途に適した再剥離タイプの大判デジタルプリント用メディア(出力用粘着シート)の本格販売を11月1日から開始する。
 今回、販売を開始する大判デジタルプリント用メディアは、既存の看板などの上から重ね貼りしても透けにくく、一定期間後にはのり残りなくきれいに剥がして元の状態に戻すことができるアイテム。台紙として貼り合わされる剥離紙には、オリンピック・ムーブメントの公式化学会社として2020年東京オリンピックもサポートするザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(以下、ダウ)のシリコーン素材を使用。また、粘着剤には、施工時に気泡が入りにくい独自設計を採用している。剥離紙はオリンピックマークと、2社の社名が入った専用のものを使用している。
 リンテックでは、新アイテムのほかにも、同様の剥離紙を使った車両・フロア装飾用のマーキングフィルムなどを幅広くラインアップし、国際的なスポーツイベントの開催にともなうサイン関連需要の増加を見据えて、ダウと共同で拡販を図っていく。

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