（株）モトヤは、内照式ファブリックサインシステム「ルーファス（フレームレス）」の販売を開始した。
　「ルーファス」は、従来の電飾看板と比較して軽量で、移動させることが容易な上、UVインクジェットプリンタで出力した絵柄などの情報の貼り付けも、網戸の網を取り付ける要領でフレームの縁にある溝へ差し込んで取り付ける極めてシンプルな方式であるため、導入先のスタッフによって簡単に取り付けられる。このため従来のような貼り替え費用が不要となり、アクリル板に比べてコスト的にも有利なほか、誰もが、いつでも、何度でも簡単に取り付け貼り替えが行えるため、イベントやキャンペーン、あるいはタイムリーな製品広告などの情報が低コストで一時的に変更できる利便性がある。
　同社では、「受注環境が厳しい昨今の印刷会社。新たな需要創出による売上げ増加のために、得意とする企画力、撮影力、デザイン力など、これまで培ってきた広告宣伝に関わるノウハウと技術を新たなビジネスに展開できる製品である」としている。