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コニカミノルタ、高効率生産を実現するラベルプリンター発売

オンデマンドラベルプリンター「AccurioLabel 230」

 コニカミノルタ(株)は、オンデマンドラベルプリンター「AccurioLabel(アキュリオ ラベル)230」を、7月9日に発売(予定)する。
 同製品は、オンデマンドラベルプリンター「AccurioLabel 190」の後継機種で、印刷速度の高速化やウォームアップタイム短縮などで、生産性向上を図っている。
「AccurioLabel 230」は、ほとんどのタック紙(粘着紙)とタックフィルムが毎分23.4mのスピードで印刷可能となり、従来機に比べ、タック紙で1.7倍、タックフィルムで2.5倍のスピードアップを実現。また、ジョブ切替え時のウォームアップ時間も従来に比べて約10分の1に短縮されている。さらに、連続印刷長が300mから1,000mに拡大したことで、大量印刷時でも用紙差し替え時間が短縮されるとともに、用紙のロスも削減することができる。
 透明なフィルムなどに印刷する際、不透明な白地を印刷(白印刷)した上にカラー印刷を行うが、一般的にデジタルのホワイト印刷はランニングコストが掛かるため、白地をあらかじめアナログ印刷で刷った上に、デジタル機で「追い刷り」としてカラー印刷を行うことにより、低コストと高品質の両立が可能となる。
 なお、同社は、追い刷りする位置を自動的に高精度に調整できる「追い刷りキット」をオプションに用意し、効率的で経済的なラベル印刷ソリューションを提供していく。

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